第598章 紅空戀歌
夏の吐息を連れた
在夏日的夕陽中
夕焼けのもと佇み
靜靜的站着
私はただ想いを馳せる
我開始想象
誰も居ない世界に
在沒有任何人的世界
一人生き殘る者の
一個人被放逐的罪責
罪を誰が嘲笑えるでしょうか
會被人嘲笑麽
向日葵たちは応えることなく
向日葵沒有回應
紅く染まる頬に流れる涙を拭わずに歌い続けよう
擦幹眼淚繼續歌唱
觸れられない右手はただ風の中を彷徨えるのだとしても
無助的右手只能在風中彷徨
それはただ貴方の為に
一切都是為了你
過ぎた日の禦伽噺
日常的童話
葉えたいと願った
想要實現它
笑顔がただ欲しいだけなのに
要的僅僅是快樂
生きてゆく事にさえも
就連活着
酷く不器用な私は
也做不好的我
ただ無力で為す術もなく
是如此的無力
向日葵たちはただ小さく揺れた
向日葵在晃動着
夜の闇さえ科せられゆく過去の色を隠す事は出來ずに
黑暗散去已經無法隐藏
觸れたい左手が世界を穢さぬようそっと別れを告げた
左手觸碰着污穢向世界道別
願わくは貴方の為に
一切都是為了你
やがて光も影も檻の向こうに囚われて
光明和黑暗都被囚禁
車輪に押し潰されても気高きあの花のように
花兒被碾過依然高傲
紅い空がいつか堕ちるその日までこの場所で歌い続けよう
唱吧直到血紅的天空開始崩壞
揺るがぬ強さを胸に立ち上がれるその日まで歌い続けよう
勇敢的繼續歌唱吧
それはただ貴方の為に
只要是為了你
いつまでも貴方の為に
永遠只在乎你
(本章完)