第818章 童游
華咲
花開似錦
望み望まれてここに
遂人願己願,綻放于此
めでたきものはこれにあり
如畫般的景致就在這裏
夢と現と交えては
夢與現交錯之際
幻想郷に遊ぶがいい
只消暢玩于幻想鄉
空を征くものがいる
有人征服了天空
怪異を祓うものがいる
有人祓除了怪異
それらを望む子らがいる
有一群孩子将她們憧憬
禦伽噺を耳にして
讓童話伴于耳邊
思い巡らす其れ以上に
将暢想築于其間
生きる幻想が其処に居る
活生生的幻想就在那裏
いつの世も
萬千之世界
めでたきものは
美好的事物
往來の
都必然
童遊の
存在于
なかにこそあれ
熙攘的童游之中
華咲
花開似錦
まこと優雅舞うたれば
優雅無暇,飄然起舞
華の都はこれにあり
花之都市,盡在于此
夢と現と交えては
夢與現交錯之地
今日も変わりなく町角に
在從未改變的街區之一隅
華散
花落如缤
口伝伝承を祀れば
只願交口相傳的故事延續
めでたきものはこれにあり
如畫般的景致就在這裏
夢と現と交えては
夢與現交錯之際
幻想郷に遊ぶがいい
只消暢玩于幻想鄉
空で踴るものがいる
有人于淩空起舞
怪異を使役うものがいる
有人将怪異使役
それらを真似る子らがいる
有一群孩子向她們比拟
拙いものと思えども
雖然尚顯笨拙
その手に握る其れこそが
但此刻他們手握之物
いつか幻想を生んでいく
終有一日,會将幻想孕育
さあ詠え
來吧,歌唱吧
舞い踴りては
讓那舞姿
華やかに
華美絢麗
己が描く
命名決鬥
命名決闘を
就由自己描繪
彩風
彩風陣陣
まこと優雅舞うたれば
優雅無暇,飄然起舞
風の神もめでたからむ
風之神亦滿懷欣喜
夢と現と交えては
夢與現交錯之際
明日の來る事を疑わず
不需再為明日之事疑慮
微風
微風縷縷
名をそこに込め入れば
若能讓名字融于風中
道往く者もめでたからむ
踏上旅途之人,亦滿心歡喜
夢と現と交えては
夢與現交錯之際
幻想郷に遊ぶがいい
只消暢玩于幻想鄉
伝説の夢の國に生きて
在傳說的夢之國度生活
生きて生きて
居住成長
明日行く町角は片隅
散落于明日将要前往的
そこかしこに
街區的每一隅
耳を澄ませば
側耳傾聽
その息遣いを聞く
便能聽見他們的呼吸
空も地の底も
在天空在地底
星の水際も全てに
在星之湖畔,在一切之中
うつろいゆく季節の
甚至在變遷着的
その狹間でさえも
季節的間隙
望み望まれてそこにあり
如期望與被期望般,在那裏生息
華咲
花開似錦
まこと優雅舞うたれば
優雅無暇,飄然起舞
華の都はこれにあり
花之都市,盡在于此
夢と現と交えては
夢與現交錯之際
人も妖も諸共に
人也罷,妖也罷,皆無異
華散
花落如缤
そして日も暮れぬれば
天色亦随之,暗淡下去
躍り疲れて家路なり
盡興之後,沿着歸途而行
夢と現と交えては
夢與現交錯之際
幻想郷に遊ぶがいい
只消暢玩于幻想鄉
華咲
花開似錦
そしてまたも町角に
再一次地,在那街區之中
童遊の変わらずに
童游歡快如昔
夢と現と交えては
夢與現交錯之地
幻想郷はこれにあり
幻想鄉盡在于此
華咲
花開似錦
望み望まれてここに
遂人願己願,綻放于此
めでたきものはこれにあり
如畫般的景致就在這裏
夢と現と交えては
夢與現交錯之際
幻想郷に遊ぶがいい
只消暢玩于幻想鄉
(本章完)